私たち自身の体験から、覚悟を決めた営農理念
ぎりぎりまで農薬を使用しない農産物を作ること。(慣行農法比で50%以下にする)
肥料は堆肥主体とし、化学肥料(窒素成分)は使わない。
食べる人に安心とおいしさを提供する農業に徹する。
先代の開拓精神を受け継いで
私たちの農場は、戦後昭和22年、機械もない時代に鍬一本で開拓した果樹団地です。
ここ増野からの眺めは、南アルプス連峰が夕日に映えて美しいところです。
疲れて一息したときに、際限のない農薬まみれの農作業に疑問を感じたのでした。
減農薬で作れないだろうか?40年前の青年学級での討論
収量が減るかも知れない。見た目もよくないだろう。買ってくれるだろうか?
と、不安が突き上げてきました。
でも、切り替えないと人も土も危ない!!
きっと理解されるときがくる。
今度は、俺たちも「食の安全」のパイオニアになろう!!
と、立ち上がったのです。
有機農業の畑は、より自然に近い畑ですから、健康な畑といえます。 形は不揃いで見た目は良くないかもしれません。しかし、健康な土で栽培された有機農産物は「おいしさ」「安全」ともに抜群です。 食の安全が叫ばれて久しい昨今、農事組合法人増野は、安心して食べられる食物の提供に努めます。 |
人と地球を守る、低炭素な農業
CO2削減が全世界で叫ばれている中、農業も例外であってはなりません。有機農業は、リサイクルなどで畑に炭素を貯留し、CO2の削減に最も貢献します。
安心・安全で、環境にやさしい農産物を生産しています。
特別栽培農産物の認定
環境保全型農業をすすめるための農水省ガイドラインにより、化学合成農薬と化学肥料(チッソ成分)を50%以上削減の農家が所得しています。申請書審査と厳しい圃場調査と、資料審査を経て毎年認定を受けています。
(認定機関:日本有機農業生産者団体中央会)
信州の環境にやさしい農産物
長野県産農産物の化学合成農薬と化学肥料双方を、50%減らした農産物が認定を受けています。
エコファーマー農業者の認定
持続性の高い農業生産を進めるため、たい肥による土作りと化学農薬・化学肥料の使用低減を一体的に行う農業者として認定を受けています。(持続農業法による)
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この改行が大事だったりする→
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